栄養素の1つ、という認識かもしれない。
でも、それだけじゃない。
じつはタンパク質って「超小さな機械(ナノマシン)」なんです。
「ポテチを消化」したり「アルコールを分解」したり「指でキーボードを叩い」たり「液晶画面を見た」り。
リラックスしてビール飲んでウェブサイト眺めてるとき。こんなときでも、ナノマシンは猛烈に働いている。
彼らが動くのをやめたとき。
僕らはまったく動けないし考えられないし、息すらできない。
つまり、死んでしまう。
命そのものともいえる、タンパク質。
これを作る仕組みを「セントラルドグマ」と呼びます。
DNAは有名だけど。RNAはマイナー。
この2つは親子みたいな関係です。親がDNAで子がRNA。
細胞の中でタンパク質が作られるとき、
まず、DNAを基にしてRNAが作られます。
そして、RNAを基にしてタンパク質が作られるのです。
An overview of the (basic) central dogma of molecular biochemistry with all enzymes labeled. Dhorspool at en.wikipedia) Daniel Horspool |
これがセントラルドグマ。
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さて、次回はいよいよ、
ウイルスが僕らの体に入った時どうなっちゃうの?です
次回、「ウイルスの増殖」です。